『カウンセリング』ってどんなもの??
みなさんは、心がスッキリしない時ってありますか?
きっと、だれでも一度くらいはこんな経験があるでしょう。
そんな時、どのような方法で心を落ち着かせますか?美味しい食事をする、運動する、自分の好きなことをする、友達に話す、安定剤を飲むなど・・・
きっと、みなさんそれぞれに、心をリラックスさせるいろんな方法をお持ちかと思います。
それをしてもまだ不安感が続く、モヤモヤするという時は、カウンセラーに、ご自身の「胸の内」を吐き出してみてはいかがでしょうか?
でも、初めてカウンセリングを受けるのって、ちょっと勇気いりますよね。
そこで、今回は『カウンセリング』について具体的に触れていきましょう。
目次
- ○ 『カウンセリング』って、どんなもの?
- ○ カウンセリングでは、何をどう話せばいいの?
- ○ カウンセリングはどれくらい続けたらいい?
- ○ 知らない人に話をして、わかってもらえるの?
- ○ カウンセリングで得られるものは?
- ○ まとめ
『カウンセリング』って、どんなもの?
まず、『カウンセリング』に対して、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?
話が途切れたらどうしよう?
何か無理矢理にプライベートなことを聞き出されるのでは?
カウンセリングを受ける私は心の病気なの? など・・・
「カウンセリングを受けること」そのものに不安感をお持ちの方、いらっしゃるかと思います。
当店のご利用者さまの中にも、「自分は口下手だから、どうやってうまく話したらいいかわからない」と、とても心配されながら、ご来店される方もいらっしゃいます。でも、話しを始めたら、そんな心配もあっという間になくなり、みなさまそれぞれ、ご自身の言葉でたくさんお話をして下さいます。
カウンセリングは、『ちょっとお喋りをして、気分をスッキリさせて心のバランスを保つための場所』として、
気軽にご活用を頂けたらと思います。
日本ではまだまだ、カウンセリングを受けることに抵抗を感じる方も多いようですが、欧米では、カウンセラーは様々な悩みを安心して相談できる専門家として、かなり身近な存在になっており、ホームドクターのような感覚で専属のカウンセラーをつけていらっしゃる方もいます。
カウンセリングでは、何をどう話せばいいの?
カウンセリングでは、何を話せばいいのか?どう話せばいいのか?など、決まり事は一切ありません。
ご自分がカウンセラーに話したいことを、話したいだけ、話したいように、自由に喋っていいんです。
途中で話が止まってもいいし、支離滅裂な内容になってもいいし、なんでもOKなのがカウンセリングです。
少なくとも当店でのカウンセリングではそういうスタンスで行なっており、ご相談者様から、
「何を喋ったらいいのか?とても緊張すると思ってきたけれど、話し始めたら全く何も心配はなく、安心して話せた」
というお声をいただいております。
限られた時間ですから、予め話したい内容を紙に記載してからご来店される方もいらっしゃいます。
また、カウンセリング中に思いつきでお話しをされる方もいますし、どんなスタイルでも構いません。
『ご自分の心の中にある悩み、不安、心配事をとにかく出してみる』こと。
たったこれだけなのです。だから難しく考えなくていいんです。
カウンセリングはどれくらい続けたらいい?
一般的には、ご相談者様それぞれによって、またお悩みの内容によっても、答えは変わってくるでしょう。
ちなみに、当店では、カウンセリングの継続・中止に関しては、お客様各々が、ご自由に判断して頂いております。
1回だけ受けられる方もいらっしゃれば、長期間継続される方、相談したいことが出来た時だけご利用される方など、皆さまの状況によってそれぞれ異なります。
ただし、早く結果を出して不安感から離脱したい、心の安定をより早く得たいとお考えの方は、継続されている方が多い傾向にあります。詳細はカウンセラーにご相談下さい。
知らない人に話をして、わかってもらえるの?
「私のことをよく知らない他人に話をして、何をわかってもらえるのかしら?」と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
親子、兄弟、友達、パートナーや仕事での人間関係など、社会生活の中で、なんらかの関係性のある『既に知っている人』に相談するのは、一般的に言って、理解されやすいでしょう。
しかし、逆に、知り合いだからこそ、血縁関係があるからこそ、かえって、話しづらかったり、相談できないということもあるでしょう。
さらに話しをすることで、相手を傷つけてしまったり、ときには、ご自身も傷ついたり、築き上げてきた人間関係にヒビが入ってしまうことなどもあるでしょう。
日常生活で、ご自身と関係性がないカウンセラーだからこそ、何の気遣いをすることもなく、相談者様ご自身が、ただただ思うがままに、ありのままに話せるというメリットがカウンセリングにはあります。
”ホームドクター(かかりつけ医)” がいることとと同じように、なんでも相談できる "ホームカウンセラー" がいることは、日本ではまだまだ一般的ではないかもしれませんが、欧米では、カウンセラーは身近な『良き相談相手』として存在しており、気軽に利用されている方が多いようです。
当店だけではなく、どんな心理カウンセラーも、プライバシー保護をしっかり行なっているため、ご相談者様がされたお悩みや、お話を、カウンセラーが誰かに漏らすという心配はありませんので、安心してご利用いただくことが可能です。
ご自身に合うカウンセラーを是非探してみてください。きっとお役に立つことでしょう。
カウンセリングで得られるものは?
ご自分の「胸の内」を開いてお話しをすることで、「心にずっとひっかかっていたものが一瞬で落ちた」、「体にのしかかっていた重石がスーッと取れた感覚を得られた」など、みなさまからお声を頂いています。
またこれはよく見受けられることですが、ご自身と利害関係のないカウンセラーに悩みを話しているときは、冷静に話しができるため、ご利用者様ご自身が自らで「気づき」を得られ、解決の糸口がみつかったり、答えがでてきたりします。
もちろん、カウンセラーとしてのアドバイスをさせていただくことも多々あります。
ポジティブに考える傾向にある人、ネガティブに考え込んでしまう人など、人間にはそれぞれ考え方にパターンや、クセというものがあります。でも、普段の生活で、ご自身がどういう思考傾向にあるのかというのは、あなたの周りの人は気づいていたとしても、自分自身ではなかなか気づかないことが多いです。
カウンセリングで、ご自身を客観的に見つめ直す機会が得られ、ご自分の考え方のクセや、思考パターンを知ることができます。
ご自分のことをちゃんと知ると、ストレスに負けない・折れない心を形成することが可能になり、自信にもつながります。
そして自分に自信ができてくると、それに伴って、行動も変化し、ストレスとは無縁の生活を送ることも可能になってゆくでしょう。
まとめ
『すべての人が、自らの力で "happy" な人生を作り、最高の人生を生きることができる』
これが、長年にわたって私が悩み、苦しみ、勉強してきた結果として、導き出した答えです。
「周りの環境次第で、自分の幸せが決まる」のではありません。
「自分で自分のことを幸せにできる力」を、全ての人が持っています。
その心、その力、その自信ができると、人はもっともっと変わります。
たった1回のカウンセリングでも、ご利用者様にとって、ご自身を見つめ直すきっかけとなり、人生に素晴らしい影響があることを、たくさんの幸せがあることを、願っております。