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『うつ状態』になった時、どう過ごすか?

目次

『うつ』はどんな時になるのか?

 最近は「うつ」という言葉が、日常会話でも頻繁に使われるようになってきました。

 仕事が忙しくなった時、失業した時、人間関係で上手くいかなくなった時、家族や愛する人との別れなど、
環境に変化が起きた時に、その事実を思うようにちゃんと受け止められなくなって、「うつ」という状態になることがあります。

 生きていれば誰でも、一度や二度は気分が塞いでしまう経験はするでしょう。
 しかし、自分にとって不都合なその出来事を、どのように受け止めて、どのように考え、行動していくかで、その後の生活は大きく変わっていきます。
 
今回は、もしうつになったらどのようなことに気をつけて過ごせばよいのかについて、ご紹介していきます。

「うつ」の時に気をつけること〜『休養』について〜

 最近どうも元気がない、睡眠が取れた気がしない、食欲が低下している、集中力に欠けるなど、普段とは異なるような症状を自覚した時や、「うつ」状態かもしれないと思われたら、まずは、休養をとることです。

 心も体も両方を休めてあげることが、何より大事になります。

 休養をとることに抵抗を感じる人も多くいますが、自分の体が発するシグナルにしっかり耳を傾け対話してみてください。
 
 自分でしか自分を労ることはできませんので、しっかり休養をとりましょう。

 その際に、「睡眠は8時間とるべき」とか「何時までに寝るべき」というような、一般的に正しいと言われていることに囚われることなく、寝たいだけ寝てみる、あるいは、睡眠時間がたとえ3時間でも、スッキリしているなら起きて活動するなど、自分が「イイ感じ」と思う感覚に従ってみるのもよいでしょう。

うつ」の時に気をつけること〜『食生活』について〜

 次に気をつけることとしては、食生活です。

 サプリメントやダイエット食品などたくさん巷に溢れていて、健康志向をお持ちの人がたくさんいらっしゃいますが、「こんなカロリーの高い甘い物を食べたら太るから、食べるべきではない」あるいは「油ものや炭水化物を食べたら不健康になる」など、罪悪感をもって食事をしていませんか?

 体に優しいものを食べるのは、自分の体を労るという意味で大事ですが、あまり頭であれこれ考えず、自分がその時その瞬間に、食べたいなと思うもの、自分の体が欲する物を素直に食してみてください。
 このような気持ちで食事をすると、案外そのときに自分に必要なものが必要なだけ体に入り、心身が満たされるので、それ以上たくさん食べたいという気持ちはなくなってきます。
 
 そして、我々が食事をし生きることの変わりに、動物や植物から命を頂いたのですから、感謝の気持ちを持つことが大切です。

 さらに、料理を作って下さった方や、食事を美味しく頂くことができている自分の健康な体に対しても、感謝の念が捧げられると、「自分が生かされている」ということにより意識が向くので、今抱えている悩みや不安などから、自然と異なる方向に意識が変わり、「うつ」から解放されることも可能になるでしょう。

「うつ」の時に気をつけること〜『心のもちかた・意識』について〜

 もっとも気をつけることとしては、「思い」「意識」です。

 うつになりやすい人の特徴として、一般的には、生真面目、完璧主義、自分に厳しい人、道徳感の強い人が多いと言われています。

 仕事でも家事でも、きちんとこなすことはとても立派ですが、すべて完璧にやらなければならないと思うと、負担がかかりすぎてしまいます。たまには手を抜くことも必要です。体がしんどいときには無理をせず、仕事を休んだり、家事を適度にさぼって、自分を甘やかしてみてください。

 自分を大切にしましょう。

 私たちはこの地球で、思いっきり人生を楽しむために生まれてきました。めいいっぱい人生を楽しんで、ワクワク幸せに生きることが私たちの使命です。

 ですから、悩みや苦しみ、悲しみを抱えていても、自分はそこから抜け出して、幸せな人生を送るんだということに意識を持ってください。すると、未来はその方向に向かって変わっていきます。

 『人生とは自分の思いや意識によって作られていく』

 つまり、『自分がどんな波動を発するか』によって、いかようにでも人生を変えていくことができます。

 『自分は大丈夫、ちゃんとうまくいく』と自分を信じて、自分を大切な存在として扱い、気楽に肩の力を抜いて生きること。
 
 このことを少しずつでも頭の片隅で意識しつつ、日々の生活を過ごしていると、ある時、ぱあーっと意識が変容し、やがて、問題と思っていたことが問題ではなくなっており、ネガティブな感情からも解放されていることを実感するでしょう。

 一言で言えば、『人生は波動』です。

 『うつ』から一刻でも早く卒業したいと思うのであれば、自分の波動を変えることに意識を向けてください。


 当店では、ご利用者様にまずご自分の考え方のクセを知っていただきます。そして意識的に波動を変えていき、物事への捉え方を変えることに焦点をあてたカウンセリングを行なっております。

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