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『不安感に襲われる』ときの対処法は?

目次

「不安感に襲われる」そんな時の対処法は?

 「理由がわからなく、心がソワソワして落ちつかない」、「不安感が時より押し寄せてくる」と感じている方が、以前に比べて、昨今は多くいらっしゃる傾向にありますが、いかがでしょうか。

不安感に襲われている時、自分でできる対処方法について、お伝えします。

対処方法について

様々な凶悪事件や自然災害などのニュースを、ネットやテレビ、マスメディアを通じて、私たちは毎日、目にしたり、耳にしたりします。世の中で起きていることや、世界情勢を知ることは、とても大事ではありますが、現代はSNSなどの普及により、ひと昔前と比べて、たくさんの情報が巷に溢れており、情報も玉石混交の状態です。

「いかに自分で情報を取捨選択していくか」が、これから益々、大切になっていく時代です。

様々な情報を何の制限もかけずに無意識でいれていると、それが潜在意識に刻まれ、突如として、自分にも悪い出来事が起こるのでは?と恐怖感でいっぱいになったり、理由もなく不安感に襲われたり、生活することに息苦しさや、憤りを感じたりなど・・・なんらかのネガティブな感情を抱くことになりかねません。

 そんな不安や心配、恐怖が押し寄せている時に、オススメの効果的な方法はこちら。

「外部からの情報を遮断すること」

具体的な方法とは?

 不安感でいっぱいで押しつぶされてしまいそう・・・そんな時には、まずは、外からの過剰な刺激を入れずに、自分自身の心を穏やかに保つことが、とても大事になってきます。

 それらの刺激によって、「こころ」が乱されると、今度は、その影響を「からだ」も受けてしまい、何かの症状として現れてくることがあります。心と体は相互一体です。

 一般的に、ストレスに晒され続けていると、私たち人間が持っている『自然治癒力』は下がってしまいます。
『自然治癒力』が低下すると、本来なら罹るはずのない感染症に罹ったり、がんになったりなど・・ということにもなりかねません。

 自分が何か不安だな、元気がないな、と思うことがあれば、心の平安を保つために、『情報の断捨離』をしてみてください。

 外からの刺激を遮断すると、自分自身と繋がることができてきます。

始めは、外部と繋がっていないと、自分は社会から取り残されているのではないかというような妙な不安感をもたれる方もいるかもしれませんが、そんなことは、けっしてありません。
 たとえ毎日30分、1時間でも携帯電話の電源を切って、テレビもオフにし、『情報の断捨離』を継続していると、やがて、そんなに情報を収集する必要性を感じなくなって来る時が訪れます。
 世の中は情報過多だなと思える時がやってきますし、また、自分に必要な情報は何なのかということも、自然とわかってくるでしょう。


 最近は特に、情報の波に飲まれてしまって、さらに不安が増し、悩まれているという方をお見受けします。

元気が出ないときこそ、「自分と向き合う」ことに尽きます。
外に漏れ出ていた気(エネルギー)を、自分の内側に戻す、溜めるという感覚を持って頂けたらよいかと思います。

 余談ですが、漢方(中国)医学では、からだの気(エネルギー)が不足している症状を「気虚」といいます。詳しく説明はしませんが、ご興味のある方は調べてみてください。

まとめ

 これからも益々、情報化社会の勢いは止まらないでしょうが、たくさんの情報の波に飲みこまれて、自分を見失ってしまうのではなく、
『情報の断捨離』を行い、本当に自分が必要な情報だけを取捨選択するということを、日常的に行ってみてください。

 携帯の電源をオフにして外部と遮断し、一人の時間を過ごすことは、自分を見つめ直すという良い機会にもなります。

 そして情報の取捨選択をする時のポイントとしては、
頭で考えるのではなく、自分がピンときたもの、直感で良いなと思ったものだけに絞ることです。

 是非試してみてください。心がスッキリしますよ。
 
 今回ご紹介した方法は、ほんの1つの方法です。
気持ちの落ち込み、日常生活で感じる不安やストレスなど、悩みを自分では解決できないと思った時には、どんな小さな事でも、なるべく早くカウンセラーにご相談されることをオススメします。

 お気軽にお問い合わせください。

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